この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

カテゴリ: オーダー家具

昨日は、秋山木工秋山社長が、丁稚1年目の18歳の子と、福島県二本松出身の職人さん二人を連れて、はるばる福島まで来て頂きました。

木工所がパンク状態のため、先月相談させて頂いたところ、早速、実際に木工所を見て頂き、いろんなアドバイスを頂きました。


また、2月15日、秋山木工のドキュメンタリー映画が発売になるという事で、一足早く、DVDを頂きました。



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この映画は、2006年からの5年以上にも渡る取材テープの中から二人の丁稚に注目して、その成長の記録を中心に描いています。
その一人が、昨日一緒に来て頂いた、福島県二本松出身の菅野さんです。

是非、皆さんにご覧頂けたらと思います。
本社にも何本か在庫がありますので、是非、お問い合わせください。


また、私は、葬儀で、残念ながら参加できませんでしたが、サプライズで、予定より早く着いたとのことで、急遽、秋山社長の特別講演をして頂きました。

また、夜は、社員全員で食事をしながら色々な話を聞かせて頂きました。

特に、木工所の職人の二人には、大変刺激があったようで、早速、色々と止まっていた事が、少しは前に進みそうです。


それにしても、本当に、パワフルな70歳です。

私の親と同じ年です。恐るべしです。

秋山社長、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

グリーンライフの強み(他社より優れている事)のひとつに、自社の木工所をもち、本物のオリジナルオーダー家具をお値打ちでご提供できる事があります。

スタートは、もう一つの強みは、どこにも負けないログハウスの知識と経験と実積があることですが、そのログハウスに似合う家具が家具屋さんに無くて、せっかくのログハウスが、家具で台無しになってしまいます。

そこで、家具も作っちゃえと始めたわけです。

どうせやるなら、トコトンやろうということで、中々時間がかかりましたが、約2年がかりで、試行錯誤しながら価格を据え置きで、全て無垢材でのオーダー家具を作成できるようになりました。

今年は、更に設備投資をして、その強みに拍車をかけてゆきます。

愛工房の杉で造るオーダー家具も企画中です。

ご期待くださいませ。

正真正銘の100%無垢のオーダーキッチンが出来上がりました。

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今春より、開発を進めていました100%無垢のオーダーキッチンです。

職人さんに出したミッションは、

「値段上げず、品質を落とさず、100%無垢にすること。」


今までは、「箱の部分」だけは、三層パネルというものを使用していました。

無垢材を三層に貼付けて、狂いのでないパネルです。

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三層パネルは施工生も良く、ねじれや狂いもほとんどなく、国の基準(F☆☆☆☆)もOKですが、それを良しとしない「0宣言の家」にふさわしいオーダーキッチン、家具だから良いかと妥協せず努力しようと言う事になり、試行錯誤が始まりました。


あれから4ヶ月・・・。

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やりました。

コストを上げずにこのミッションをやり遂げるのがいかに大変だったかは、当事者意外、誰も分からないでしょうね・・・。


「どうして、そこまでやるのか。」

と、普通の人は思うでしょうね。


まぁ、そこが「0宣言」の何とも言えない凄いところでもあり、面白いところでもあります。


今井さん、ありがとうございました。

グリーンライフのオーダー家具は、建物と同じく、「耐久性」と「健康素材」にこだわって作成しています。

一般的なシステムキッチンだけでなく、オーダーキッチンを作成しているところで、価格が安いところは、ベースの部分の構造体に、MDFやパーティクルボードという材料が使われています。

MDFやパーティクルボードは加工がしやすいため、仕上がりも非常にきれいで見栄えがします。

しかし、反面、耐久性・耐湿性が弱いので、なぜ、水を使うキッチンに使用されているのか私には意味がわかりません。

また、有害なホルムアルデヒドを拡散させることは言うまでもありません。。


ということで、グリーンライフのオーダーキッチンにはもちろんそれらは一切使用されていません。

「3層パネル」という無垢の木を3層に張り合わせ、狂いが出ない工夫をした板を使用しています。

仕上がりは、他のオーダーキッチンと同じでも、内容(レベル)が全然違うのです。


で、今回の詩作は、木毛版という材料を使用してみました。

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VOCはもちろん、耐久性は、絶対に腐らないというメーカーの折り紙つきです。

ちょっと、コスト面、施工面とか、細かな点で問題アリというのが、今のところの中間報告です。


これからも、いろいろ試行錯誤して、オーダー家具でも「耐久性」と「健康」にこだわった物づくりをしていきたいと思います。

ちなみに、このキッチンにラジエントヒーターを組み入れ、現在改装中の猪苗代ショールームに設置します。

電磁波の少ないラジエントヒーターも実際に実演できるようにしますので、皆さんお楽しみに!

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