この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

カテゴリ: ポスト&ビーム

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そう言えば、、昨日のティンベーフレームの定義と同じく、ポスト&ビームの定義も曖昧です。

ポスト&ビームは、ログハウス業界ではログハウスの一つのバリエーションとしてカタログやチラシ、ホームページなどで告知してますが、これも、日本の法律ではティンバーフレームと同じでログハウスではなく 在来軸組工法です。

言葉の通り、ポスト(柱)とビーム(梁)で主要構造体が構成されています。

 ティンバーフレームと同じで、主要構造体が太いとうことでしょうか。


太い丸太で作るのがポスト&ビームで、太い角材で作るのがポスト&ビーム、普通の柱で作るのが在来軸組という棲み分けになるのではないかと思います。

丸太も末口(細い部分)で28センチ以上かなと思います。


まぁ、どうでも良いような事ですし、ログハウスの一つとした方が分かりやすいですね。

暗黙の了解です。

 

まず、家の前を通って、

「うわー、すげー家だなー。」


そして、家の中に入って

「うっわーーーー、なんだこの家はーーー」


「と思われるような、太い丸太を使った大迫力のどっしりとしていて、みんなが集まれる家を建てたいんです。」

「それでいて、健康で元気になれる家」


「じゃー、この家のキーワードは、びっくりマーク!ですね。」



奥さんと会話をしながら、びっくりマークをノートにかきこむのは、ログハウス業界の奇才、洛柿舎井上さんです。


奈良県のHさんご夫婦は、結婚当初より、ログハウスに憧れ続け、ようやくその夢を実現しようという時に、「神様が宿る家」の本に出会われたようです。


わざわざ、猪苗代までおばぁちゃんをつれて、ご夫婦でログハウスを見学にいらしていただきました。

神様が宿る家のログハウスが建てたいという強い希望と熱意が、伝わってきました。

でも、今の現状では、グリーンライフは遠方すぎるし、グリーンライフのネットワークでも難しい状況でした。


そんななかで、ふと、何故か私の頭に、どんと現れたのが、井上さんです。

井上さんなら、ログハウスはもちろん、「神様が宿る家」もしっかりやってくれるだろう。


ということで、H様に提案し、今日の初回打ち合わせに至ったのです。


一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず、、


どんなログハウスが生まれるか、楽しみであります。

程よく井上さんにプレッシャーをかけときます、、

本日は、遠方よりログハウスの見学と打ち合わせにはるばる奈良県から、福島までご夫婦とおばあちゃんとH様3人でがいらっしゃいました。


グリーンライフグループは、現在32社38拠点で全国展開しています。

もちろんログハウスも全国から問い合わせを頂いております。


ただ、皆さん、不安だと言います。

「実際に施工する加盟店にログハウスの実績がないのに大丈夫なのか?」ということです。

基本的には、横積みのハンドカット以外は、一般住宅の技術があれば、まして、厳しい基準がある神様が宿る家を造るグリーンライフグループにとっては、技術的にはまったく問題はありません。



もちろん、本部が全面的にバックアップしますし、私も今までの経験を生かして一緒にやっていくので問題ありませんということで説明してきました。


ただ、そのような体制だと、基本的に数に制限がありますし、無理も生じてきます。

私も、立場上、前みたいに自由に時間が取れなくなってきました。

極端に言えば、遠方のログハウスは1棟ずつくらいしか出来ないことになります。


1棟でも多くのレッドシーダーのログハウスを全国の皆さんに建てていただきたい。

なんとか、良い方法はないものか・・・。

ありました。

ものすごいコラボレーションが実現しそうです。


H様、今後ともよろしくお願い致します。

グリーンライフ房総にて千葉県にて建築中のポスト&ビーム。

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ログハウスの王道である「大屋根」

ログハウスの究極の材である「ウエスタンレッドシーダー」


「この家は、いったい何年もつのだろうか?」

「この家は、地震が来ても大丈夫だろうか?」


国が言う、耐震基準や長期優良住宅の基準など全く関係ない。


そんな心配は、誰もがこの家を見た瞬間に吹き飛んでしまうだろう。

専門的な計算式や数値など全く関係ない。

素人が見ても、いや、子供が見ても

絶対に大丈夫だと思える家。


この家が、ハウスメーカーと同等の価格で建ってしまう事を多くの人たちが知らない。

是非、一度見てもらいたい。


「この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる」

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