この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

カテゴリ: グリーンライフのこだわり

「0宣言の家」は「工業化製品」を否定し、「本物」を追求しています。

その代表が「合板」や「集成材」や「クロス」です。

しかし、ある意味、「本物」は厄介物でもあります。


具体的には、無垢のフローリングやドアは、縮みや反りが発生し、補修や交換が必要になる事が多々あります。

工業化製品にはそれがありません。


我々が使用している100%自然素材の漆喰はひびが入る事がありますが、クロスもほとんどはがれたりひび割れなどは発生しません。

しかし、本物は何でもそうですが、使い込めば使い込むほど味わいが出てくるのに対して、偽物にはそれがなく、劣化していくばかりなのは言うまでもありません。



また、皆さんに知ってもらいたいのは、本物に見える偽物の建材があると言う事です。

例えば、フローリングやドアですが、一目見ただけでは、プロでも見分けがつかない商品があります。

簡単に言うと、合板や集成材の下地に、表面にだけ無垢材を貼っている商品です。


それを全否定はしませんが、無垢材ではありませんし本物ではありません。

ダメだよなぁと思うのは、それを無垢のフローリングとか、無垢のドアのようにお客様に誤解されるような説明やカタログやホームページに表示をしている企業がほとんどだと言う事です。


例えば、偽物の無垢に見えるフローリングやドアを使用していても、

「当社のフローリングはオーク材を使用しています。」

「当社のドアは、パインのドアを使用しています。」

と説明しているのがほとんどで、お客様は無垢材と誤解していると思います。

しかし、正確には、

「当社は、合板の表面に薄いオーク材を貼付けたフローリングを使用しています。」

「当社は、合板の下地に薄い無垢を貼付けた、無垢に見えるドアを使用しています。」

と説明しなければいけません。



ある意味、本物という「厄介な物」を嫌ってたどり着いた先が「工業化製品の家」です。

逆に、本物を追求していっているのが「0宣言の家」です。


これからも、皆で力を合わせて本物を追求していきます。

本物だけがアンティークになれるのですから。

21日にグランドオープンするモデルハウスには、愛工房の杉で内装したマキストーフのサウナがあります。

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先日、初めて入りましたが、格別です。

愛工房の杉の匂いは勿論ですが、群馬の愛工房の乾燥施設から出た杉の水をマキストーブで暖めた石にかけると、天然の杉の水蒸気がサウナ一杯に広がります。

すこし、慣れるまでは、目や喉にしみますが、慣れると大変心地よい刺激に変わります。

元々、愛工房の乾燥施設に一緒に入ると、リウマチや神経痛、肩こり、腰痛などが良くなったという事例が、沢山あるそうです。

乾燥施設は45℃で、サウナは70℃と差はありますが、同じような効果が出るのではないかと期待しています。

グランドオープンオープン以降、4月からは、宿泊体験ができますので、是非とも体感してみて下さい。

と、その前に、21日からのグランドオープンイベントに、是非とも、ご家族お友達をお誘い合わせの上、お越しください。

スタッフ一同おまちしております。

出張3日目です。

昨日は、氷点下の中のゴルフだった為か、体のあちこちが痛いです。

今日は、東京の協議会の本部で一日仕事です。


さて、昨日は、岐阜の笠井建設さんの新しい事務所と自宅が完成したという事で、ゴルフの帰りに皆でお邪魔しました。

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改めて、我々のつくる家のポテンシャルの高さにみんなで驚きました。


昨日の岐阜は氷点下でしたが、100坪超の家が、室内は蓄熱暖房機1台で暖かいのです。

1日の電気代は600円とのことです。

クアトロ断熱恐るべしです。


家の性能を表す数値に、C値、Q値などとというのがありますが、先日の理事会でも話がましたが、高気密住宅並みの数値が出ているようです。

高気密住宅は、完全に壁の空気の流れを遮断してしまいますが、我々のクアトロ断熱は、全て調湿、透湿する材料でつくられています。


分かりやすくいうと、体感的には丸太のログハウスが冬暖かくて夏は涼しいのと同じです。

しかも、ログハウスは隙間がありますが、その隙間をほとんどなくした感じです。


是非、皆さんも体感ツアーや、モデルハウスの体験宿泊棟で体感してください。


最後に、みなさん、クワトロ断熱ではなく、

トロ断熱

ですので、間違いなく統一してください。。

「ゼロ宣言に、ゼロエミッションを加えようよ~」

先日の勉強会の上がりで、大阪のおでん屋でほろ酔い気分の無添加計画の平塚社長が急に真面目な顔して急に仕事の話をし始めました。


ゼロエミッション(Zero emission)とは、自然界に対する排出ゼロとなる社会システムのこと。産業により排出される様々な廃棄物・副産物について、他の産業の資源などとして再活用することにより社会全体として廃棄物をゼロにしようとする考え方のこと。


ゼロ宣言の家は恐らく、今の住宅業界の中でも一番ゼロエミッションの考えで出来ているとの事。


「もうひとつ、ゼロエネルギーも~」

住宅の気密性能を表す数値に、C値というのがあります。

我々が否定している高気密高断熱の家では、このC値を競い合っている訳ですが、なんと、ゼロ宣言の家の仕様は、そのC値(数字が低いほど隙間が無い)が主要なハウスメーカーの半分以下だそうです。


その他にも、なんか、難しい事色々言ってましたけど、、

要するに、我々がつくっている家って、住む人の健康や耐久性を考えて、自分たちは当たり前のように色々とやってるけども、そればかりではなく、地球環境に対しても、大変優れているとの事でした。


「じゃ、平塚社長、次の理事会まで分かりやすくまとめてきて。」

と頼みましたが、、

多分、覚えてないですね。。。

昨日は、住環境想造研究会の勉強会第一日目として、全国の会員の皆さんに愛工房の低温乾燥施設の見学と、宇都宮市内に完成した愛工房の資材を活用したモデルハウスの見学会が開催されました。

大型バス3台の他に、自家用車の方もいらっしゃいましたので、恐らく全国から140人くらいの方がいらっしゃったと思います。

まず、乾燥施設では、愛工房の開発者である伊藤社長にもお越し頂いて、丁寧に、分かりやすく説明して頂きました。

皆さん、今回の見学会の前に、伊藤社長の著書を読んで予習してきましたが、まだまだ、お客様への伝え方が分からない事が多かったらしく、懇親会で色々と話を聞きましたが、勉強をしなければいけないという声が沢山ありました。


次に、昨日完成したばかりのモデルハウスの感想を聞いて聞いてみると、まずは、

「杉の臭いが普通と違う。」

「鼻がスーと通る。」

「涼しく感じた。」

「新緑の林の中にいるみたいだった。」

などなど、たくさんの驚きの声を頂きました。

やっぱり、五感で体感するのが一番早いそうです。


まずは、皆さん、これらの本を読んで頂ければと思います。






体験宿泊も早くも予約殺到のようです。

さてさて、今日は勉強会2日目。

勉強会終了後は、グリーンライフグループの全体会議が開催されます。

今回も内容盛りだくさんの内容になっています。

それでは、今日も一日張り切って行きます。

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