この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2014年11月

勿論、家造りは、ほとんどの人が一生に一回なので、いっさい妥協せずやりたいものです。

我々も、プロとして妥協してはいけません。


しかし、誤解を恐れずに書いちゃいますが、現実は、妥協点を見つけなければ家造りが逆にうまくいかないことが多いように思います。

プランを考えているときは、ほぼ100%、希望とご予算はかけ離れます。

その差をいかに縮めるかが、まずは我々の腕の見せ所になります。

しかし、最終的に、どうやってもその差が縮まらない場合は、優先順位をつけていくしかありません。

だから、上手に妥協点を見つける、または、妥協点が妥協でなくなるような提案する能力が我々プロに必要なのではないかと思います。

で、優先順位の決め方ですが、、、

まずは、共通の基本的な絶対な部分を決めること。

まぁ、これは、例えばグリーンライフを選んでいただいた時点でほぼ出来ているといっていいでしょう。

ゼロ宣言だったり、ログハウスだったり、、

続きは、明日、、

ログハウスの専門誌、

「夢の丸太小屋に暮らす」

が、本日発売の2015年1月号から、

LOG HOUSE MAGAZINE(ログハウスマガジン)

と誌名が変わりました。








来年は、夢丸発売から 30年ですか・・・

グリーンライフも、現在30期目なので、ちょうど同じ年にスタートしたのですね。。


まさに、グリーンライフは、いや、ログハウス業界そのものが「夢丸」と一緒に歩んできたと言っても 過言ではありません。

建築ど素人から始めた私にとって、夢丸は唯一の教科書でした。

まさに、穴があくほど毎日のように見てましたね。


朝、息子を駅まで送っていく時にあまりにも綺麗でしたので、写真を撮りました。

IMG_2035


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小さなときから見慣れているのですが、いまだに感動します。

特に、長期の出張から疲れて帰ってきた時に磐梯山を見ると、何故かほっとします。

例えるなら、磐梯山が父親で、その眼下に広がる猪苗代湖が母親といった感じでしょうか?


1888年の磐梯山の噴火では、御岳山と同じ水蒸気爆発で爆風と岩屑なだれにより477人もの犠牲者を出したようです。

Tankei_-_Eruption_of_Mount_Bandai.jpg

また、裏磐梯の素晴らしい景観は、土石流や火山泥流によって川が塞き止められ、桧原湖、小野川湖、秋元湖、五色沼をはじめ、大小さまざまな湖沼が形成されたことによるものです。

久しぶりにCADで図面を書いてみました。

10年ぶりくらいでしょうか。

最初は、すっかり操作も忘れてましたが、すぐに思い出しました。


それにしても、改めて、建築って奥が深いというか、細かいというか、本当に地道な作業の繰り返しで、どこまでも仕事を細かくできるので、どこで良しとするかの判断が必要です。

まさか、釘一本一本拾うわけにはいきませんので、、、


その妥協点を少しでも間違うと、損害が出たり、クレームになったりします。
それを少しでも防ぐためには、自由設計といえども、ある程度の規格化、標準化が必要になります。

それも、「どこまでやるか」です。
それが、会社ごとの色になり、文化となっていきます。

ハウスメーカーのように、規格化された住宅は否定してきましたが、

「0宣言しかやりません。」

「ティンバーフレームしかやりません。」

「クアトロ断熱しかやりません。」

と、気がつけば、ある意味ハウスメーカーより規格化、標準化されているのかもしれません。

最近知ったのですが、ハウスメーカーによっては裏メニューがあるところがあるらしいですね。
要するに、ブランドイメージを守るため、表に出せない仕様の家です。。

これから、もっともっと良い意味での「規格化、標準化」を進めていきたいと思います。
 

ガレージの大掃除と、タイヤ交換、敷地内の掃除、雪囲いと、家族総出で自宅の冬支度をしました。

頑張りすぎて、筋肉痛&ぎっくり腰になりました。 

それにしても、やっぱり体を動かして働くほうが合っているようです。

来春からは、月に一度くらいは、自宅のガーデニング作業の時間をとるのもいいかなと思ってます。

その前に、除雪作業が待ってますが、、、


いずれにせよ、ほどほどに体を動かさないとダメですね。

事務所にいると、300歩くらいしか歩きませんから、、

運動といったら、朝礼のラジオ体操とたまにやるゴルフくらいだし、、

 
 

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