この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2013年02月

今回の澤田塾は、かなりレベルが高いとは聞いてましたが、予想以上のレベルでした。

私は立場上、澤田さんといる時間が長い方なので、いろんな打ち合わせや会議の中で、今日の話をスポット的に聞いていました。

今回は、その一つ一つのスポットで聞いていた点が、一つの線につながったという感じでした。


毎週末はセミナーで、本当に良い家づくりを一般ユーザーに伝え、そして、平日は、その本当に良い家づくりを託した我々への指導、教育に休む事無く動いている澤田さんの姿を見ていると、何かに取り付かれているんではないかと思えるほどのパワーを感じます。

次回から、その一つ一つを具体的に、日々の仕事にどう落とし込んでいくかをやっていくそうです。

かなり厳しいから覚悟しておけと明言していましたので、楽しみです。



学ばせて頂いた事は色々ありましたが、私が感じたグリーンライフにとって一番大事なキーワード、一番に実行しなければ行けない事は、「明確にすること」だと思います。


「だいたい」とか「ほぼ」とか「多分」とか「若干」とか「多少」とか「何となく」とか「それなりに」とか「いろいろと」とか「とりあえず」とか、、

日々の仕事の中で使っている曖昧な言葉の数々・・・


これを我々は、仕事の会話の中で普通に使ってますが、金額とか期日とか数字で答えなければいけないことも、かなり曖昧にして日々の仕事をしていることをあらためて思いました。

マニュアル、ルールなど全てといっていいほど「あいまい」です。

曖昧とは「責任をあいまいにする」「あいまいな説明でごまかす」のように、意識的に物事をはっきりさせないでおく場合にも用いる。

まずは、ここなのかなと。


では、今日も全ての行動が遅い東北だけの補習?特別講義があるようですので、しっかりと学んできたいと思います。

今日は、秋田市内で澤田塾が開催されるため、社員全員で早朝に出発です。

夏場だと4時間との事ですが、この時期ですので、1時間強時間を見た方が良いとの事です。


さて、毎回ものすごい刺激を受ける澤田塾ですが、どれだけ現場に落とし込める事が出来るかです。


今までの澤田塾で、色んな学びがありましたが、何パーセント落とし込みが出来ているでしょうか。

みんなで自問自答して、今日の澤田塾に臨みたいと思います。


結局は、同じ場所で同じ時間で同じ学びをしても、それぞれの参加する姿勢、態度、考え方、やる気で雲泥の差がでると思います。

居眠りするなんて論外です。

講師の澤田さんも、私たちも貴重な時間と労力をかけている訳ですから。


では、気をつけて行って参ります。

今、競争社会の中、ほとんどの業界で価格競争が行われています。

住宅業界も同じで、ほとんどの工務店、ハウスメーカーが他社との価格競争の中、生き残りをかけて戦っています。

特に、ローコストの分野は大変らしいです。

値引き合戦で、最後の最後まで天秤にかけられ、、、無理な値引きをし、やっと契約になります。

お施主様も、当初より100万も安く出来ると喜びますが、これでは、いい家が建つ訳は無いと思います。



さて、我々の場合は、どうでしょうか。

全くとは言いませんが、ほとんど価格競争には巻き込まれていません。

ほとんどのお客様が、「神様が宿る家」を気に入ってくださり、他社と相見積もりすることもありません。

もちろん、その前には、展示場にいったりして、色々な情報を得て比較をしている事は言うまでもありません。

競争がないから高くなるのではないかという心配もありますが、決してそれはありません。

適正利益率を定め、それ以上の利益は頂きませんし、グループで、本当に血のにじむようなコストダウンの努力をしているのです。

たぶん、何も考えず、普通の工務店が我々の仕様で家を建てたら、坪100万くらいになるかもしれません。



このように、私たちの家づくりを100%信用して託されると、作り手としては、少しでも安く良いものをつくってやりたいと思います。

逆に、最初に書いたように、信用されず、最後まで天秤にかけられ、最終的に契約して頂いても、適正利益を割っている訳ですから、少しでも早く、利益を上げようとします。

これは、原理原則だと思います。

「だってにんげんだもの」〜相田みつを



まだまだ、発展途上ですが、私たちは、「神様が宿る家」という素晴らしい商品のおかげで、間違いなく、理想の工務店に向かっていると思います。

私の考える「理想の工務店」とは、工務店、施主、そして関わる全ての業者、その家族全員が、神様が宿る家の建築を通して幸せになる事です。

まさに、「三方よし」が理想の工務店です。


これからは、神様が宿る家と言う素晴らしい商品に甘える事無く、それにふさわしい工務店、そして、一人一人が素晴らしい人間に成長していかなければいけません。



2月ももう終わりだというのに、ものすごい雪です。

会社や自宅の除雪の数も、今年は、倍できかないですね。

昨日は、山形市内まで車で打ち合わせにいったのですが、予想以上の雪でした。

道路の両脇は、4mはありますね。

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地吹雪で前が見えなくなる事は良くありますが、普通に降っている雪で前が見えなくなるのは初めてでした。

10分おきに、ワイパーの雪と氷をとらないといけないくらいでした。

結局、夏だと2時間の道のりが4時間かかって無事に家にたどり着きました。


さて、本日は、全国一斉清掃です。


猪苗代、郡山、宇都宮と3カ所に別れて行います。

猪苗代は木工所周辺の通学路の歩道の除雪をやります。

予定では、中央商店街のトイレ掃除でしたが、あまりの寒さで、洗剤も水も凍ってしまうので。。

さて、協力業者さん、何人くるでしょうか?

では、行ってきます。

報告は後ほど、




ということで、奇麗になりました。


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認定書


この度、「神様が宿る家」を建築するにあたり、それに関わる団体、資材メーカーなどで構成される「神様が宿る家認定委員会」が組織され、「神様が宿る家の認定書」を発行する事になりました。

「神様が宿る家」は、「1mmも噓の無い家づくり」というキャッチコピーのもと、澤田さんが開発したダブル断熱を更に進化させたトリプル断熱ゼロ宣言生体エネルギーの技術を取り入れ、本当にユーザーの為になる事だけを考えて造られた家です。

さらに、先日ブログで紹介した「見える化」をはじめ、様々な検査や、他社やハウスメーカでもではやっていない取り組みを自主的に行い、ユーザーとともに噓の無い家づくりをしようとしています。

また、日本で広まっている風水や家相が、インチキというか、元々のものをかなり簡素化したものだと分かり、正しい風水、家相鑑定をみんなで勉強し、そこまで提供しようと言うものです。


認定書の検査項目は、それ以外にも、工種別に一つ一つ、プロでしか分からないところまでも、厳しい基準を定め、ほんとうに、ここまでやるかというくらい徹底します。

その全ての項目をクリアーされたものが、初めて認定書を発行となります。

もう、ここまで来たら、トコトンやるしかないですね。

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