この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2012年11月

昨日と今日の二日間にわたり、お客様のご好意により、引き渡し前の2日間をお借りして完成見学会を開催させて頂いております。

シンプル・イズ・ベストなティンバーフレームです。

外観は、いつもと違い、明るめの色合いです。

昨日は、27組62名の来者がありました。

ありがとうございます。


これから、外構工事、そして、家具やカーテンが入る事によって見違えるようになることでしょう。

1年後、2年後が楽しみな家です。


3件隣に、1昨年建築したレッドシーダーのマシーンカットがあります。

これまた、年数を重ねるごとに味わいが出てます。


「本物だけがアンティークになれる」

こんな家を造り続けていきたいと思います。

今日一日お世話になります。

グッドデザイン賞受賞発表展にいってきました。



先日、Blogにも書きましたが、昨年建築に参加したログハウスの仮設住宅が大賞候補のベスト15に選ばれています。

大賞は無理でも、何らかの特別賞が頂ける事を期待しています。


それにしても、ものすごい数字があります。

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仮設住宅の追加工事が、福島県で1戸あたり574万円です!

1戸は、2DK、2LDKとか1DKですよ。

最終的には、福島県でも1000万を軽く超えるようですね。

しかも、選挙事務所などで良く使われてるようなプレハブの仮設に1000万です。

先日もBlogに書きましたが、プレハブもログハウスも発注金額は同じです。

もちろんログハウスは断熱性が良いので追加工事になりませんが、プレハブの仮設は、追加工事でお金をもらって断熱工事をする訳です。

要するに、悪い物を建てた方が追加工事も増えるし利益が上がる仕組みなのです。


あのプレハブの収納も無い仮設住宅が1000万ですよ。。

ログハウスでも利益が出た訳ですので、誰が考えても、プレハブの仮設住宅は半分以上利益が出たでしょう。

追加工事は、ほとんど「言い値」だと聞きますので、もっとかも知れません。

他の文句を書くのはいやですが、これは書かずにはいられませんね。


今回のログハウスの仮設住宅がグッドデザイン賞に受賞した事がきっかけとなり、仮設住宅は、プレハブだけでは無いんだという事が認知され、今後このような事が少しでも無くなればなと思うのですが。。。

グループの本部として、その前に人として大変恥ずべき事ですが、最近、お客様よりクレームを頂くことが多くなりました。

その原因を追及すると、まさに、先日書いたような、当たり前の事を当たり前にやっていなかった結果です。

直接的な原因は、担当した担当者ですが、根本的な部分を追求すると100%社長である私の責任です。

本心です。


私が建築を始めた原点は、亡き父が事故で車椅子のなって、どん底の時、父や母、そして家族に幸せを取り戻そうとして、車椅子でも不自由がないような家を造ろうと、ログハウスを見よう見まねで自作したのが原点です。

家は、家族にとって、「衣・食・住」と言われるくらい重要なものです。

家によってその家族の人生も変わると言っても過言ではないと思います。

実感しています。


そして、その思いで建築を業としてやっている訳ですが、今、その大事な家族の人生を左右する物を我々に託して頂けるお客様がいます。

そのお客様からのクレームは、許されない事です。


お客様から、グリーンライフで建てて良かったと思われないと、我々の存在価値はありません。

本心です。


逆の立場になれば、家を頼んだ会社にクレームを言うという事は、かなり難しい事だと思います。

苦渋の決断と言って良いほどだと思います。


要するに、よほどの事が無い限り、クレームがこないという事だと思います。

そう考えると、クレームを頂けることは、本当にありがたい事だと思わなければ行けません。

初心に戻るというか、原点に戻り、もう一度創業の思いを思い出し、スタッフを始め、大工さんを始めとした職人さんと共有したいと思います。


何故、建築を仕事としているのか、

もう一度皆で考えなければいけません。

昨日、外構工事も無事に完了し、グランドオープンしました。

3月にスタートしてから、色々ありましたが、皆様のご協力によりまして、無事に終わる事が出来ました。

正直、本格的な鉄骨の建物の工事は始めてで、慣れない中、設計事務所さんはじめ、関係した方々には、大変お世話になりました。

この場をお借りして、お世話になった方々へ心より感謝をさせて頂きます。

この貴重な経験を住宅建築に生かしていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

「はい、座はどこですか?」

「奇数の場合は」

「偶数は」

「はい、右回りに…」

「わかりましたか?」

「.........(−_−;)」

「あれ、伊豆山さんは~?」

「あきらめて帰ったみたいです。」



今回は応用編です。

前回の基礎編もままならないのに、、


要は、まず 大事なのは環境だそうです 。

暗い、汚い、うるさいなど、普通に考えてダメだと思うものはダメ。

まずは、良い環境が大前提になるようです。

家も、調和のとれたバランスの良い外観や使いやすい間取など、当たり前のことが、大前提で大事だそうです。

昔、よくあったのが、せっかくカッコイイデザインで、使いやすい間取りの家を提案したのに、お客様が、有名な占い師に見てもらったら、この屋根はダメだからと、ものすごくカッコ悪い調和の取れない外観になってしまったことや、ものすごく使いづらい間取りに変更されたことがたくさんあります。

これでは、本末転倒だと思っていましたが、言い返す事もできず、、、。

鬼門、裏鬼門と騒ぐ前に、環境をよくすることが大事ということですね。

というより、その前に、世の中に出回っている風水って、何の根拠もないことだけは、この中国伝統風水の勉強をしてはっきりとわかりました。

正直、難しくて、なかなかお客様に提案できるようになるまでは大変そうですが、根拠のない占い師に惑わされないように、アドバイス程度はできるようになったかなと思います。

それにしても、すべて数字で根拠を示すことができる中国伝統風水恐るべしです。

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