この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2012年05月

「企業理念がなかったら、途中で挫折してました。」

先日、澤田さんと、追っかけメンバーと一緒に新潟の(株)開成さんに視察に行った時、遠山社長の話の中で出て来た言葉です。

企業理念経営を勉強している最中でしたので、心に響きました。

何故か、右足のスネの皮がむけて赤くなっている長谷川です。


開成さんは、バイオマス発電を利用した循環型農業システムを数年前からかなりの苦労をされて開発されました。

簡単に説明させて頂くと、今まで捨てていた廃棄物(食品廃棄物や汚泥、汚水、し尿等)を利用し、それをエネルギーにしてしまう技術です。

今まで、焼却処分されていた生ゴミなどをメタンガスにして発電し、売電したり、温水にして農業に活用するのです。

そして、驚いた事に、残った消化液は、農薬として再利用できるというもの。

その施設には、排水がないのです。


遠山社長の苦労や、このプロジェクトの素晴らしさを聞いたら、我々が取り組んでいる「0宣言」が小さく感じました。

「長谷川、俺たちがやってる0宣言しょぼいな。」

と、澤田さん。


先日のブログで、

「大変だからやる意味があるのです。」

などと書いた事が恥ずかしくなりました。


「0宣言」は、当たり前の事。

というか、最低限の事。

もっと上を目指さなければと、右足のスネをなでながらしみじみと思ったのです。。。

「長谷川さん、グリーンライフグループの理念考えてよ。」


いつものように、「もしもし」とか一切無しで本題からはじまり、本題で終わる澤田さんからの電話。

携帯が鳴り、画面に「澤田升男」と出た瞬間に耳に神経を集中させ、最初の1文字から聞き取れるように耳に携帯を痛いほど押し付ける。


何故か、左足のふくらはぎが痛い長谷川です。




つい最近まで、企業理念とか、社是とか、経営方針とか一切いらない、無駄だと言っていた澤田さん


「毎秒毎秒真剣に仕事をすれば、そんなのいらねぇんだよ。」

「真剣に出来ないから、そんなのいるんだ。」

確かに、一理あります。


しかし、突然

「やっぱり、企業理念は一番大事だよ。」

と、、、


どうして、そんなに180度考え方が変わったのですかと聞いてみると、


「前は、企業理念の使い方が分からなかったけど、最近、やっとその使い方が分かったから。」


なるほど。。。


そう言われてみると、うちもそうでしたが、ほとんどの会社が、企業理念を通常の業務に使わず、ただ、社長室とか、玄関とかに額に入れて飾っているだけではないでしょうか。

または、毎日朝礼で、大声で唱和させるだけとか、、、


先日の福岡の合同コンサルで、企業理念の使い方を学びました。


グリーンライフも先日、企業理念と行動指針を作成しましたが、まだ、ただのお飾りにすぎません。

企業理念を社員全員で使いこなす事が出来るようになれば、本当に強い企業になるのだと思います。


それにしても、この変なおじさんのブログは凄いですね。

昨日は、福岡にて澤田先生によるグループの合同コンサルでした。

本日のメインは、「実行予算管理」


澤田先生は、現役の頃は、現場の実行予算の全て(数量、単価等)を暗記していたとの事。

今回は、当時の澤田先生の社員さんにもわざわざ来て頂き、まずは我々が取り組んでいる0宣言の家の原価を見直しをしました。

下請けをいじめる事なく、みんなで努力して原価を出来るだけ下げて、適正価格で価格以上に価値のあるものをユーザーに提供する。

具体的には、他の自然素材の住宅メーカーが坪単価でを60万なら、それよりもレベルが高い0宣言の家をそれと同じか出来ればすこしでも安く提供できるようにする。

これは、価格競争をして売るという意味ではありません。

我々が扱っている0宣言の家は、価格競争がほとんどありません。

要するに、他社と見積もりを比較されて、価格競争に巻き込まれて値引きして契約するということがほとんどありません。

もちろん、最初はハウスメーカーや色んなところを見てもらわないと0宣言の家の良さを分かってもらえませんので徹底的に比較してもらいます。

要するに、「特命」で仕事を頂く訳ですから、ある意味、こちらの希望する価格で交渉・契約できる訳です。

しかし、澤田先生はそれを許しません。


「我々を信じて頼んでくるお客様から、絶対にぼったくるなよ!!」

と、、、


「企業は、継続する事が大事。それには、努力して「適正価格」で0宣言の家を提供する。」

「適正価格で、会社の利益が上がらないんだったら、それは、やり方が間違っているんだから、努力して直す。」

「出来なかったら、建築業を辞める。」


その考え方は、いたってシンプルで当たり前の事です。


住宅業界は、リスクの割には利益率が低く、クレーム産業と言われるほどで、給料も安く、労働環境も休み無しで毎日夜中まで仕事をしているところが今でも多いのではないでしょうか。
さらに、営業マンは歩合で厳しいノルマが課せられ・・・

澤田先生は、間違った方向に向かった住宅業界のハード面だけでなく、こうした部分も変えようとしています。

「みんなよくなればいいじゃん」

最近口癖のように出てくる言葉には、そうとうの重みを感じます。

お客様はもちろん、働く社員、業者、そしてその家族、全ての周りの人が幸せにする事。


我々グリーンライフグループは、こうした「理想の工務店」を目指して日々邁進しているのです。

今日は、澤田先生によるグリーンライフみちのくさんのコンサルに参加させていただきました。

グリーンライフみちのくさんの親会社は、実は、0宣言の家とは真逆の新建材の住宅を扱っているフランチャイズに加盟していました。

大工上がりの太田社長は、新建材の家づくりに、最初から違和感を持っていましたが、国が認めたものだから間違いないだろうと自信を持って家づくりに励んでいたとの事。


そんな時に、偶然にも澤田先生の著書 ハウスメーカーと官僚が駄目にした日本の住宅に出逢ったそうです。

その本に書かれていた内容は、今まで自信を持って自分が取り組んで来た家づくりを100%否定されていて、大きなハンマーで頭をたたかれたような衝撃とショックを受けたと同時に、自分が抱いていた違和感の答えが明確に書かれていました。

すぐに、もう一冊の神様が宿る家も取り寄せ、読み終える頃には、もう、これしかないと思ったそうです。


しかし、 どちらも同じ家づくりですが、全く考え方が真逆なので、そう簡単にバッと事業を転換できない現実がありました。

分かりやすく飲食店で例えると、健康に悪い添加物だらけの洋食店から、無添加食材しか扱わない日本料理店に変えるようなものだからです。
ターゲットとするお客様も違うし、材料、盛りつけ方など全く違うわけです。

また、ようやく、洋食店として知名度もついて、軌道に乗り始め、さあこれからという時になかなか気持ちだけで変えれるものではありません。

その大きな理由は、経営者は、自分の家族だけでなく、社員さんをはじめ、信頼して頼ってくれている協力業者さん、そして、その家族を守なければいけない立場だからです。
奇麗ごとばかり言っていられない現実があります。

また、太田社長は、今までお世話になったフランチャイズの本部に不義理は出来ないという個人的な理由もあったそうです。


「社長には、理念もポリシーもプライドもないんですか?」


しかし、ある時、同時期に、お客様と社員に、別会社とはいえ、真逆な家を取り扱っている矛盾を指摘され、我に返ったそうです。

結局、今のままでは、誰一人幸せに出来ないということを。



決断しました。

今まで大変お世話になったフランチャイズと決別し、社員、業者さんと話し合い、もう一度ゼロから0宣言の家で再スタートすることを。

もちろん、いきなり急ハンドルを切る訳ですので、ついてくる人、ついて来れない人がいると思いますが、私は、無責任かもしれませんが、本当に太田社長の覚悟、思いに心の底から共感し、理解し、とことんどんなことがあってもついていくという覚悟を持った人だけ残ってほしいです。 

グリーンライフみちのくさんは、秋田大館、青森弘前、岩手盛岡で0宣言の家を展開していきます。


正直、0宣言は、こんなに大変で覚悟が必要な事だとは、夢にも思いませんでした。

でも、大変だからこそ、やる意味があると私は思います。



「大変」とは、「大きく変わる」と書きますから・・・。

東京で打ち合わせ後、打ち合わせを兼ねて秋田へ。

秋田で初めての開催となる「本当によい家づくり&資金計画セミナー」に参加しました。

澤田先生曰く、東北、北海道は「暗い」「やりにくい」と、、


私も、日本全国のセミナーに同行しましたが、確かに、我が地元の会津若松もそうですが、澤田先生の毒舌に対して、澤田先生は笑いで流してほしいところを

「・・・・・」

聞いてる私の方がドキドキします。


でも、東北人は感情を表現するのが苦手なんです。

帰り際、参加者の数人と話をしましたが、

「凄かった」

とか、

「大変ためになりました」

とか、絶賛でした。


うやむやにする事が、ある意味美徳とされる事が多い日本文化の中に住んでいて、澤田先生のように

はっきりと言い切り、しかも分かりやすい話は、今まで、家づくりに対して悶々としていたものをさっぱりと取り払ってくれるのでしょうね。


さて、6月17日は、栃木県宇都宮市にて開催されます。

すでに、100人定員のところ81人の申し込みがあるようです。

宇都宮市では約半年ぶりの開催です。


是非皆さん、お早めにお申し込みください。

お申し込みはこちらからどうぞ


また、全国各地で週末開催されています。

日程等は、こちらでご確認ください。

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