この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2011年12月

2011年も残すところあと僅かとなりました。

弊社は、本日28日をもちまして、2011年の営業を終了させていただきます。

今年は東日本大震災をはじめ、いろんなことがありましたが、無事一年を過ごせましたのも、みなさんの多大なご支援のおかげです。大変感謝しております。

来年も皆様のの期待に添えるように誠心誠意努力する所存ですので、より一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。


年末年始の休業期間は下記の通りです。

12月29日(木)~1月5日(木)

新年には、また元気な姿でみなさまとお会いできますことを楽しみにしております。

よいお年をお過ごしください。

東日本大震災もあり、全国的な自粛ムードの中、澤田ファミリーご一行様で2泊3日で沖縄に行ってきました。

年末の忙しい中、しかも、被災県の身でありながら、寒い中働いているスタッフ、職人さん達に申し訳ないと思いながらの旅でしたが、ゴルフ三昧で楽しんできました。。。


年末の沖縄は、今年で2年目で恒例になりつつありますが、きっかけは、思い起こせば一昨年の春くらいだったと思います。


いきなり澤田先生が、なにかの飲み会の席で

「今決めた。年末にみんなで、沖縄!!」

「え~と、日程は12月21,22,23」


そこにいた全員が、心の中で

「そ、そんな、、、年末の糞忙しいときに、むちゃくちゃでしょう。。。」

と思ったはず。


皆の顔色と心を読み取った澤田先生は、すかさず、

「そんな、年末に資金繰りとか仕事の事で社長がバタバタしているような会社は駄目だ。」

「今から、準備して行けるように真剣に仕事しろ。」

と。。。


全員

「・・・・」

本当に、ものは考えようですね。



ということで、おかげさまで、今年はいろいろありましたが、無事に年を越せそうです。

私が、年末に沖縄に行っているうちは、会社も大丈夫だという事で、、、

ちなみに、来年の日程もすでに決まりました。


あと、残り数日、実質営業日としては、あと2日、気を引き締めて、最後の締めをしっかりやらなければいけませんね。

日本ログハウス協会のログハウス建築コンテストの表彰式に出席してきました。


今回のログハウス仮設住宅で、国土交通大臣賞受賞を受賞しました!!

その他にも、グループホームで丸太組工法奨励賞、集会所で軸組工法奨励賞を受賞しました。

なんだかんだ言っても、皆で苦労した結果、このように表彰されると素直にうれしいものです。


ログハウスの日本におけるシェアーは、1%にも満たない数で、まだまだ、住宅としての市民権を得ていません。

しかし、ログハウスの住宅としての機能性の高さはブログを読んでいただいている皆さんには言うまでもないと思いますが、すばらしいものです。


そのすばらしさを広げられないでいる訳ですが、今回の仮設住宅で、まずは、国土交通省や林野庁を始めとしたお役人の方々には、ログハウスのすばらしさを知っていただいたようです。

ツーバイフォーのように住宅としてログハウスが市民権を得るのはかなり厳しいと思いますが、今後、皆で努力し、その1%を3%まで上げようという努力目標を掲げました。

その先陣を切るのが、我々東北、福島でなければいけません。

ログハウスの仮設住宅の評判もとても良いそうで、プレハブの仮設は空き家が多いけど、ログハウスはほとんどないそうです。

また、今後、復興住宅や公共的な施設にログハウスが採用されれば、さらにログハウスの認知度も上がるはずです。

まずは、こちらをお読みください。


先日のブログにも書きましたが、継続的な復興支援ということでいろいろやってる訳ですが、今回、女川町での「イルミネーションで女川に灯を」に、我々も色々と支援させていただきました。

個人的には、支援した立場としては、被災した人に喜んでいただけたのなら、それでいいのですが、それにしても、めざましテレビのディレクター?はひどいですね。

面白おかしく編集するのが仕事といえばそれまでかもしれませんが、、、、

事実を変えて報道するのは、駄目ですよね、

東日本大震災から9ヶ月が経ちました。

先日、野田首相の原発収束宣言がありましたが、ようするに「事故そのものは収束した」ということらしいですが、まだ、問題山積みで、何も道筋が出来ていない段階で首相が事故収束を口にしたのは、我々福島県民としては、理解に苦しみます。

ただ、全てを東電とか政府の責任と、被害者意識のままでこの先生きて行くのもどうかと思う今日この頃でありますが。。


さて、題名の継続的な復興支援という事ですが、当社は被災した当事者でもあるわけですが、原発問題以外では、ほとんど被害を受けていないものとして、少しでも支援をしなければいけないかと思っています。


震災直後に、グリーンライフグループのメンバーに声をかけたところ、皆さんからすぐに義援金300万が集まり、赤十字社に寄付させていただきました。

ただ、その後の継続的な活動がなかなか出来なかった中、グリーンライフ埼玉のトラストホームさんは、震災直後から被災地に積極的に出向き、現在でも月に1から2回ほど、ボランティアを継続して行っています。

そんなトラストさんの活動に共感し、ボランティアの輪も徐々に広がり、先日の住環境思造研究会の勉強会の席で、そんなトラストホームさんの継続的な復興支援をみんなでバックアップしようと各社、収益の一部を継続的に寄付しようと言う事になり、弊社でも毎月少しですが支援する事となりました。

また、先日行われた住まいネットの全体会議の席で、明日から行われる「イルミネーションで女川町に灯を」の支援を募ったところ、なんと、住まいネット認定工務店から義援金200万円が集まり25社全社で支援をさせていただいきました。

昨日は、その電飾の取り付け作業の手伝いに行ってきました。


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また、グリーンライフグループでも有志で、女川町にログハウスの宿泊施設を寄付する事になりました。

また、澤田先生の個人的な支援として、本の印税の寄付や宮城県に宿泊施設が無いという事で、誰でも使える一戸建ての住宅を確保しています。

※ご希望の方は、うちか、トラストホームさんまでご連絡ください。


本日、これからグリーンライフの協力業者会&忘年会が行われますが、ここでも継続的な復興支援をやって行きたいと皆に協力をお願いするつもりです。


日本人は忘れやすい民族と言われているようです。

とりあえず、決して無理せずにやれる事からやって行こうという軽い?考えで、微力ながら継続的に支援活動に参加して行きたいと思っています。

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