この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2011年02月

グリーンライフ島根の物件のハンドカットログハウスが、カナダで組み上がった。

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やっぱり、ハンドカットをみると、ナンバーワン、この世の中に存在する建物の王様と思うのは私だけだろうか。

ポスト&ビーム、ティンバーフレーム、マシーンカットログハウス、そして、トリプル断熱の家、

もちろんどれをとってもそれぞれ魅力的な建物には間違いないのだが、ハンドカットのログハウスをみると、世の中のすべてのもの建物が吹き飛んでしまうほどの何かがある。


「規格外の建築物」とでも呼ぼうか。。。


何百年もカナダの厳しい自然を生き抜いてきたレッドシーダーを、一本一本皮をむき、一本一本そこに的確に熟練のビルダーが真心を込めて刻んでいく。

そして、それが、海を渡りはるばる日本まで運ばれ、日本の職人たちに引き継がれ、命が吹きもまれていく。

決してオーバーな話でなく、これほどまでに人の手と心が注ぎ込まれる建物はないだろう。


そんなハンドカットログハウスですが、今まで、少ないながらも年間1から2棟の注文があったのですが、昨年はなんと、0棟でした。。。


久しぶりのハンドカットログハウス


上棟したら、是非、見に行きたいです。


是非、ハンドカットログハウス、お問い合わせください。

昨年29社30拠点だったグループも、現在33社34拠点に増えました。

そのうち、現在2社は、今春スタートに向け社内体制を整えています。


リフォーム業からの新規参入や、他フランチャイズからの転身など、グループに入る会社の事情は様々ですが、皆、ゼロ宣言に対する思いは半端ではありません。


「今まで建ててた家が最高だと思ってた。」

「しかし、このゼロ宣言を知ってしまったら、知った以上は、やらなければいけない。」

とある社長さんの言葉です。


最近、グループに入りたいと問い合わせをいただくことが増えてきましたが、工務店のほとんどの社長さんは、ゼロ宣言の内容を伝えると尻込みして我々のグループに加盟しません。

確率でいったら、10社中1社もないくらいです。

要するに、半端な気持ちじゃ出来ないということです。


「うちは、何でも出来ます。何でもやります」

から、

「うちは、これ(ゼロ宣言の家)しかやりません。」

と、お客様の間口を自ら小さくすることなので、尻込みするのはしょうがないことなのかなと思います。


ということで、今回新たに仲間入りした3社も、我々と同じく半端じゃありません。


目標は、各都道府県に最低でも1社は仲間が出来るといいなと思っています。

焦らずに、すばらしい気持ちを持った仲間が集まればと思っています。

勉強会、なんとか無事に終了しました。

澤田先生の話は、いつになく真剣そのものでした。

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午後からの勉強会でしたが、澤田先生より中身の濃い1時間、その他の時間は私に任されたので、わざわざ、北は北海道、南は九州からわざわざ経費と時間をかけて集まったメンバーに、満足してもらえるようにとがんばりました。

もちろん澤田先生の話だけで十分価値はあるのですが、


澤田先生から私への指令として


実際に、話を聞いただけでは、100%出来ないだろうと。

経営の考え方、やり方を、一般的な能力の経営者、スタッフが実際に、どのように実践するのか。

それを、わかりやすく説明しろと。


2年間かけて教わったことを、半日で完璧に伝えることは不可能かと思いますが、なんとなくは、伝わったかなと・・・

あとは、なんとなくでもやるかやらないかだと思います。


実際には、3年連続黒字の工務店は、わずか3%と言われています。

また、富士ハウスやアーバンエステートの倒産にわかるように、大手でもいつ倒産するかわからない時代です。

グリーンライフグループは、0宣言の家という本当によい家をつくる集団というだけではなく、全社「健全経営」で、お客様はもちろん、働く社員、協力業者など、その家に携わる人すべてを幸せにできる工務店グループを目指しています。

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私より、立派に経営されている方がたくさんいる中で、話をするのはまさに、「釈迦に説法」ですので、やりづらかった部分もありましたが、グループの代表としての自覚と責任を持って、良い家を造ることはもちろんですが、経営の面でも、皆さんの模範となるように、がんばっていきたいと思います。


皆さん、共にがんばっていきましょう!!

明日は、東京都内某所にて、全国からグリーンライフグループ30社のメンバーが集まり勉強会が開催されます。

いつも、技術的な勉強会ばかりでしたが、今回のテーマは、健全経営のための経営学です。


勉強会では、グリーンライフが、この2年間、澤田先生にコンサルを受けて教わったことを、全て包み隠さずにグループのメンバーにオープンにし、その事例をもとにしてグループ全体で澤田先生の経営哲学の基礎を学びます。

おそらく、日本一価値のある勉強会が無料でグリーンライフグループメンバー限定で開催されます。



それにしても、明日のプレゼン資料をまとめてて、改めて、澤田先生の経営哲学の凄さを思い知らされています。


昔、澤田先生が現役の頃、自分が苦労して作り上げたその経営や技術のノウハウを、頼ってきた人には、誰であろうと次々とオープンにされたそうです。

結果としてどうなったかというと、数知れない裏切りにあり、それがトラウマになっていたとのことです。


何故、我々グループだけオープンにするのか、

しかも、無料で、



我々は、澤田先生が理想とする家「0宣言の家」を本気でとことんやろうとしている唯一の工務店グループです。

しかし、いくら良い家を作っても、会社が存続しなければ意味がありません。


澤田先生は、いつも言います。

「金くらい儲けろ!」

「儲けることが出来ないやつは、人に迷惑をかけるから商売を辞めろ!」

と、、、



澤田先生の一見乱暴な言葉の中に、「本質」が隠されています。


何故か、日本では、お金を儲けることが悪いことのようなイメージがあります。

まして、この大不況の時代、儲けるなんてとんでもないことみたいな風潮があります。


もちろん、嘘をついたりだましたりして儲けることはダメですが、現実的に企業は、お金を儲けないと存続することが出来ません。

潰れれば、結果、人に迷惑をかけることになります。



澤田先生の教えは、いたってシンプルです。

しかし、当たり前のことばかりなのに、それが、意外となかなか出来ません。


明日は、澤田先生の指導を受けているメンバーには、私の話など「釈迦に説法」かと思いますが、特に、指導を受けていないメンバーには、出来る限り伝えることが出来ればと思います。


経営でも、技術でも日本一の工務店グループを目指して。

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去年の夏に亡くなった父が、仕事中に半身麻痺の大怪我をしたのが45歳なので、その年に近づくにつれ、当時の自分と父の姿を年々リアルに比較することが出来ます。

また、父と私の年の差と、私とカナダに留学中の長男の年の差が同じなので、そこもリアルに比較することが出来るのです。。

まぁ、それがどうしたということではないのですが、、いろいろ考えるところがありますね。


父の怪我は、ログハウスを始めるきっかけになり、結果、起業するきっかけにもなったのですが、親父は

「俺が怪我したおかげで真児が立派に育ったし、良い嫁もきて、良い孫が出来た。」

「人生結果オーライだ。」

と言ってたらしいのですが、息子としては、そう言われても微妙です。


「親孝行、したいときには親はいず」

とよく言ったものです。

仕事ばっかりして、何もしてやれなかったなと、死んだばかりの頃は悔やんだりもしましたが、特に、親父と息子は、それでいいのかなと最近は思うようになりました。

もちろん、親不孝なことをするのは論外ですが、自分も息子が家族や仕事を犠牲にしてまで、息子に親孝行をしてもらいたくはないですからね。


ということで、今日から、心機一転、ダイエットです。

またかと誰にも相手にされませんが、、、


健康が一番ですので、、、



 

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