久々の復活ですね。
いつも、あーでもない、こーでもないと家族中で批判しながら見てます。
「なんとういうことでしょう~」
いろいろなアイデアは、良いとしても、年輪の荒い杉を土台やデッキ材に使用するところなどは、耐久性を一番のコンセプトに建築している私としては、今回は、どうも納得がいきませんし、黙っている訳にはいきませんね。
床下の土台は、どう考えても長持ちしませんし、壁は、隣の家と挟まれて風通しも悪いうえに、適当に詰め込まれたグラスウールの断熱材はかなりの高い確立で内部結露を誘発します。
年輪の荒いデッキ材や手すりは、間違いなく2、3年で腐ります。
あまり、人の仕事の批判をするのは好きではありませんが、あまりにも耐久性を無視した工事でした。
いくらかっこ良く造ってもらっても、あれでは長持ちしませんし、結果、幸せになれません。
これから、グリーンライフでも大型リフォームが続きますが、どちらも、予算は厳しかったですが、耐久性を一番に説明し、そこにお金をかけます。
当然、金額はある程度よけいにかかりますが、結果としてかかった分以上に幸せになると確信しています。
まさに「家づくり」は「罪づくり」と言われるような仕事をテレビで放映してほしくはないですね。
一般の人には分からないと思いますが・・・・。
喜んでいる分切なくなりました。