この家は、一代で終わらせるには価値がありすぎる。

長持ちする家をとことん追求し続ける社長のブログ

2009年02月

本日、吉日大安でした。

色々とありました。

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午前中は、9時より郡山のT様邸の地鎮祭が執り行われました。

T様とは、昨年末より打ち合わせを始めました。
しかも、土地探しから、、、

お互いに、こんなに早くとんとん拍子に進んで驚いています。
しまいに、確認申請も、予定より1週間も早く下りてしまいました。

T様のご夫婦の決断力がすごかったのと、やはり、弊社のコンセプトを早くに理解していただけたのがよかったのかなと思います。

郡山営業所を拠点に進める、「健康増進住宅」のモデルプランとなる建物ですので我々も楽しみです。
T様、よろしくお願いします。



午後は、昨年末に引き渡しました、W様の落成パーティーが執り行われました。

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こちらも振り返って話をしてみると、負けず劣らず、早かったです。
当初は他社で検討していて、当社には薪ストーブを見に来たのがきっかけでした。
それから、とんとんと話が進んで、着工まで2カ月余りでした。

一概には言えないと思いますが、基本的に人間は、集中した時に力を発揮するものだと思いますので、あまり時間をかけてもいいものが出来るとは限りません。

まぁ、早ければよいというわけではありませんが、結構振り返ってみると、期日が決まっている仕事のほうが良い仕事が出来てたような気がします。

それにしても、今日、初めておばあちゃんとゆっくり話ができましたが、風間君のうわさ通り、パワフルな方ですね。とても75歳には見えません。

W様、これから長いおつきあいになるかと思いますがよろしくお願いいたします。



夕方、帰社したところ、タイミングよくホームページを見て来られたというI様が来社され、プランのご依頼を頂きました。

こちらも、建てたい家のコンセプトがしっかりしていて、当社のコンセプトにもばっちり合っていますので、早いかな・・・

「年数が経つほど味が出る家が好きです。」

と言われた時は、告白されたような気分でした。

というのは冗談ですが、まぁ、そんな感じです。


とりあえず、早速、プランと見積もりをさせていただきます。

あとは、資金計画ですね。。

「何にもわからないもので、、」

とも言っていましたが、そのために私たちが存在するのですからお任せください。

カタログ作成中で、改めて、レッドシーダーの資料をかき集め、勉強しています。

すごい木ですね、やっぱり。


改めてほれ込みました。

他の樹種より同等もしくは優っている部分がこんなにあるんです。


1.腐りにくい。

2.狂いにくい。

3.虫がつきにくい。

4.燃えにくい。

5.断熱性が高い。

6.音響効果がある。

7.塗料の持ちが良い。



特に、4の「燃えにくい」は、皆さんもびっくりするのではないでしょうか。

アメリカとカナダの建築基準法では、日本でいうと、不燃材扱いなんです。

要するに、他の期と比べ、燃えにくいということです。

建築の木材に求められるものすべてにおいて最高の点数ということです。

通信簿で言うと、オール5ですね。

偏差値で言うと75ですね。



そういえば、セルロースファイバーも

1.防火性

2.断熱性

3.調湿性

4.防音性

5.防虫性


と断熱材に求められるものがすべてそろってますね。


この組み合わせはやはり最強です。


と、そこに、「生体エネルギー」の先端技術が加わると、、、

昔読んだビジネス書に、

「何をやるか」が大事ではなく、

「誰とやるか」が大事と書いてあったのを思い出しました。

先日の名古屋勉強会で、ログハウスとティンバーフレームの説明をさせてもらったとき、冒頭で自己紹介を簡単に終わらせ、商品の説明に入った訳ですが、ある人から、

「もっと、長谷川社長の人となりをあのまま話した方がいいよ。」

「出来れば、マッキンリーの話なんかもした方がいいよ。」


と言われました。

その時は、そうなんだ、、、と軽く聞き流していましたが、逆の立場で考えてみれば、確かにログハウスやティンバーの商材も大事ですが、やっぱり、

「これから一緒にやっていく人がどういう人なのか。」

というのも、同じくらい大事ですよね。

極端に言えば、いくら良い商品でも、人間性を疑うような人とは一緒にやりたくないですよね。

そういう意味では、スタッフも、今回のプロジェクトを一緒にやって行く仲間達も最高の人たちです。



自分の家を依頼するにも、

「どんな家をいくらで建ててくれるのか」

というのはもちろんですが、

「どんな人たちが建ててくれるのか」

というのも、同じくらい大事ですよね。

ということで、

早速、ホームページに「はじめに」という項目を新設して、私の人となりを簡単ですが今までより少し詳しく紹介させていただきました。

また、スタッフのブログも読んでいただければ、人となりが分かると思います。

聖徳太子は10人のことを聞き分けることができたそうですが、今日は、一日事務所で聖徳太子状態でした。

まずは、社長業の月末の資金繰りを経理と、、、

スぺリアルログホームズの打ち合わせ等々、、、

不動産屋さんと土地の件でお客さんと、、、、

現在営業途中のお客さんのプラン&見積もり、、、、

現在施工中の打ち合わせ、、、、

その他、もろもろ、、、、


まぁ、大きな項目としてはこのくらいなので、皆さんも仕事ではこのくらいの量は普通だと思いますが、今日は、何がすごかったかというと、それぞれの数と内容の多さでした。
しかも内容がまた複雑で、電話が来るたび、かける度、切り替えるのが大変でした。

しかも、すぐに決断しなければいけないことがいつもより多く、久しぶりに疲れました。
メール、変換を間違ったり、添付ファイルを添付しなかったり、間違い電話をかけたり、大変失礼しました。

このくらいで疲れたとは、まだまだですな。。。

ここ数年、自分の理想とする家がかなりフォーカスされてきました。

しかし、今ひとつ、それを表す言葉に出会えませんでしたが、今日、とある雑誌を何気なく読んでいたら、パッと目に飛び込んできたのです。

久しぶりです。この感覚を体験したのは

「シンプル・イズ・ベスト」

は、よく使っていましたし、設計コンセプトにも掲げていますが、いまひとつ足りなかったんですね。

まぁ、皆さんから見れば、どうでもいいことでしょうが、

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