今日も、数件の小冊子希望のメールを頂きました。

ありがとうございます。

数十件の反響でもうれしいのに、ベストセラー作家なんか、快感でしょうね。
しかも、印税も入るわけだし。。。

でも、反面、読んでみたら、なんだ、こんなもんか、、、思ったよりおもしろくなかったと思われはしないかと少し不安ではありますが・・・。


それでは、最終校正も終わったので、ブログをご覧頂いている皆さんだけに

はじめに


の部分だけ、お見せします。


はじめに 

「家を建てるなら、耐久性のある長持ちする家を建てたい。」

家を建てる人だったら、誰もが当たり前に考える事だと思います。

しかし、実際になると、見た目や設備や価格ばかりを優先し、耐久性を優先順位の一番に考えて家を建てる人は、ほんのごく一部に過ぎません。

日本の住宅の寿命は、他の先進国の半分以下の三十年と言われています。

一般的に、住宅ローンを払い終わる前に、小規模なリフォームを繰り返し、住宅ローンを完済すると同時に大規模なリフォームや建て替えをして、何の疑問も持たずに、当たり前のように、再度、長期の住宅ローンやリフォームローンを払い始めます。

「これから、初めて住宅の新築を検討している人は、自分の寿命より長持ちすると自信をもって言い切れる家を建てることが出来るでしょうか?」

「これから、大規模なリフォームを検討している人は、寿命が過ぎた家をリフォームして、自分の寿命より長持ちすると自信をもって言いきれる家にすることが出来るでしょうか?」

長持ちしない家を建てたり、その場しのぎのリフォームをすることは、将来の自分の首を絞めることになるばかりか、子供や孫に「不良資産」を残すことと同じことだと私は思います。

逆に、長持ちする家を建てることは、「資産」として残せるばかりか、子供や孫の世代の家計の出費から住宅ローンを無くしてあげることも出来るのです。

仮に、その住宅に子供や孫が住まない場合も考えられると思います。
その場合も同じで、長持ちしない家を残した場合、解体費や維持費を負担させることになります。

逆に、長持ちする家を残した場合は、多少の維持費はかかりますが、家賃収入という副収入を残せる可能性があるのです。

定年後、退職金などを当てて大規模リフォームをする場合も同じ事です。

「もし、家計の支出から住宅ローンが無かったら・・・。」
と、考えてみてください。

家を建てるときに一番に考えなければいけないのは、間違いなく「耐久性」です。

この小冊子を最後まで読んでいただければ、自分の寿命より長持ちすると自信をもって言い切れる家を建てることが出来るようになると確信しています。

私たちと一緒に、「次世代に引き継がれる家」を合い言葉に、百年、二百年と長持ちする家をつくりましょう。
自分達のために、子供や孫のために、そして地球環境のために。

そして、私たちが生きていない百年後、二百年後に解体される時に、今の古民家のように再生されることを夢見ながら・・・。


平成二十年八月吉日
株式会社グリーンライフ 代表取締役 長谷川真児


となり、

第一章 木は腐る

と、強烈な題名で、


第二章 長持ちする理由・長持ちしない理由

と、根拠を持って、分かりやすく解説しています。


それから、第六章まであって、最後に、

さいごに

で締めくくり、ページ数が55ページになるようです。


小冊子、ご希望の方は「小冊子希望」の題名で、送付先を書いてメールください。

もちろん、無料です。